11月14日

 本日は、あまりにもよく晴れたすばらしい天気なので釣りに行かなければ罰があたると思い和歌山の田ノ浦まで、10時からお弁当を持って行くことにしました。
夕方からは、タチウオ釣りをするので1時から5時までは何を釣ろうか車を運転中にずっと考えているとMAX和歌山インターテンに着くまでが早い早い、あっとゆうまでした。これは、困ったと贅沢な楽しい悩み。
皮ハギ釣りは、今年は十分楽しんだしチヌ釣りは、ダンゴの用意をして来てないので、シラサエビのエビ撒き釣りをすることにして いきようようと 出発。

 田ノ浦漁港の駐車場に着くと びっくりくりくりくりくり な、なんと、車がいっぱい。
今日は土日と違うで、金曜やで、なんでやね。
何時もの駐車場のおっちゃんに聞くと 訳わかれへん、こっちが聞きたいわ。昨日なんか風がきつかったから、寂しかったで。頑張りやと、言ってくれました。
荷物を持って、外向きの何時もの場所はいっぱい。なんてことだい。
仕方が無いので、もお少し真ん中でエビ撒き釣りを始めたが全くアタリをあわせられずに夕方までに小魚が一匹釣れただけ。すぐに、リリース。 情けない。
横で、紀州釣りのにいちゃんとフカセ釣りのにいちゃんがチヌやグレを30匹位ずつ釣っていた。僕もダンゴ釣りにすればよかった。
このにいちゃんたちは、タチウオ釣りはしないので、夕方帰る時に大きいのを2匹位持って帰り残りは全部リリースしていました。 あんたたちは、えらい。
反対側の横のおっちゃんはと言えば、チヌを狙ってカゴ釣りをしているのに釣れるのは巨大ボラばかりで、うんざりしていました。

 夕方になると、タチウオ狙いの人達が続々と現れ釣り場は人だらけ。僕の横には、いつのまにかここでよく会う地元でタチウオ釣りの先生と言われるおっちゃんが座ってて、びっくり。いつのまに。
挨拶もそこそこに釣り始めると、おっちゃんと僕がWで一匹ずつ釣り上げました。お互い、誉めの言葉。さすが。それから、暫くして僕が2匹目ゲット、おっちゃん曰く 負けた、明日は勝で。明日は、けえへん。
周りではでは、一匹も上がらず。
なぜか、飛ばす距離が違う、浮きが沈むのをまたない、聞き合わせで釣る。
違う地元の毎日来るおっちゃんが、他の人達に大きな声で曰く、 おまはんらと腕が違うで、あの2人はプロやで、みんなが釣れる時は誰でもなんぼでも釣れる、みんなが釣れへん時に釣るのがプロやで。
なんか、嬉しいような恥ずかしいような、でも、嬉しいお言葉 ありがとう。
pm11時ごろに波が動き始め2匹釣り上げて、3匹でじゅうぶんなので最後のをリリースしようと思ったら針を飲み込んでしまっていたので持ってかえって頂く事にしました。針を飲み込ませるとは、情けない。

 家に着くと、夜中の3時でした。

 次の日、お刺身と酢じめと塩焼きと骨せんべいで美味しく頂きました。

タチウオ
75〜85cm

場所:和歌山県田ノ浦
時間:PM1時〜PM12時
天気:晴天

廣内俊之 陶房

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