だんごをほり込めどもほり込めども反応無し。ここのイカダに毎年来ている友に聞くと、ここ3年チヌの顔を見た事がないので今年こそのこと。なんやねそれわ。どこでも、チヌは釣れるで。でも、海が綺麗からゆるそう。そのうち、一人がチャリコを2連で釣り上げるとみな元気。今度は、また彼がカワハギを釣り上げると、ますます皆釣りに集中。僕は、写真撮りで一生懸命。それが後でとんでもないことに!........僕を含めて他は、河豚ばかり。そんな中で、僕もチャリコを一匹。 
 台風の後で少し波が高い。なんだか、ユラユラ、フラフラ。立って写真が撮れなくなり座って釣りに集中。今度は、座ってられなくなったので寝転ぶ事に。寝転ぶと空が綺麗で、暖かくてとても気持ちがいい。でも、少しでも起き上がると気分が極端に悪くなる。何も出来ない。これが、船酔いだそうだ。初めての経験。船を呼んで、先に港に戻り一人で釣りをすることに決めた。すると、もう一人の友も‘俺も限界‘と二人で港に帰る。しんどかった。
 港の防波堤では、アジ、チヌがバンバン釣れている。なんじゃこら。一人4000円も払ってイカダに渡ってほとんど釣れない。まるで、世の中みたい。2人の友が帰ってくるのを待っている間、カワハギとベラをつりました。やっぱり、地に足が着いているのはいいものだ。天気はいいし、暖かだし、人は少ないし、海は綺麗だし、空気も綺麗。満足、満足。
 2人の友もチャリコを沢山釣って戻って来たので、岐路につくことにしました。土木設計事務所をしている友は、カワハギを釣るために2万円以上の竿と2万円以上のリールを買ってきたそうだ。さすが、金持ち。皆釣った魚を彼に差し上げました。全部食べたそうです。ついでに、大きい魚か、アオリイカが釣れたらすぐに刺身にして食べるつもりでまな板と包丁とワサビと醤油を持ってきていました。さぞかし、残念でしょう。
 帰りは、美味しい和歌山ラーメンを食べて来た道と逆に帰りました。僕が最後になり、家に着くとPM10.30でした。ここちよく疲れたけれど、心から楽しかった。 

 願わくば、だれか和歌山に別荘を買わんかなぁ。

和歌山県湯浅 イカダ釣り

2009年10月10日 AM2.30からPM10.30

大学の時からの友人と僕とで総勢4人でワイワイガヤガヤ

 本日、AM2.00に起きてAM2.30にETCの付いてない5速MTの2500の愛車に乗り込んで一路寝屋川の友人の家へ出発。AM3.00になんと彼は起きて用意万端で待っていた。びっくり!!!そこから、彼の愛車のなんでも付いているBMWに乗り込んで奈良の山の中の友人の家へ。カーナビは、便利だとつくずく思う。しかし、どんどん海から遠くなってゆく。AM4.30頃に側に付き電話をすると、奥さんの運転でやって来た。奥さんは、今日、仕事なのに信じられへん奴だ。先月、大学の友人12人ほどで玉造温泉と出雲大社とその側の友人の所に泊まりで遊びに行く時も、AM4.00に集合の場所へ奥さんが車で送って来ていた。
すばらしい奥さんだ。我が家では考えられへん。あぁ、なんともかんとも羨ましいかぎりでございます。しかし、待てよ。ほったらかされていることが好きな僕にとっては、きっと煩わしくてしかたがないだろうなぁ。このままが、一番いいのだ。
 奈良から、今度は泉北の友人の所へ。AM6.00頃に到着。ここで、彼のでかい車に乗り換えて、目的地の和歌山県湯浅へ。やはり、ETC...........。車高の高い車は乗りごこちがなんともよいものである。道も空いていて、朝日が気持ちよく暖かだ。湯浅インターを降りてすぐに食料の買出し、それから、釣り餌を買い、漁港へ。漁船で、イカダへ渡してもらいチヌ釣りとカワハギ釣りを始める。

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